Q3:成人になったら矯正治療は手後れ?
歯は顎の骨の中に植立していますが、骨とくっついているわけではありません。一つ一つの歯は歯根膜と呼ばれるものによって囲まれています。そして歯根膜のスペースにある細胞たちの働きで歯は歯槽骨の中で移動することが可能となるのです。このように、歯は一生動く体勢にあるため、理論的には何歳になっても矯正はできるわけです。
- 治療上のリスクとしては、歯根吸収、歯髄壊死、カリエスの発生、歯肉退縮、顎関節症、歯周病の悪化があります。
歯は顎の骨の中に植立していますが、骨とくっついているわけではありません。一つ一つの歯は歯根膜と呼ばれるものによって囲まれています。そして歯根膜のスペースにある細胞たちの働きで歯は歯槽骨の中で移動することが可能となるのです。このように、歯は一生動く体勢にあるため、理論的には何歳になっても矯正はできるわけです。